加湿器が汚れで白い!スチーム式は掃除しやすいってホント?

スチーム式加湿器の内容器が汚れで白いのでどうしようかと悩む女性。 1月・2月・3月

スチーム式の加湿器を使っているのですが、使用していると、加湿器の内容器に白っぽい汚れが付着して乳白色に変色しているんですよね。

水で流しただけでは汚れはとれません。

今回は、このスチーム式加湿器の内容器に付いた白っぽい汚れをきれいにしたいので、クエン酸を使って掃除をしてみました。

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加湿器が汚れで白い、加湿器の掃除でクエン酸のおすすめならコレ!

今年の冬も、暖房をかけた部屋で加湿器を連日のように使っていると、加湿器の内容器に乳白色の汚れが。

こんな(↓)感じかな。

加湿器の内側容器が汚れで白い状態。

ちなみにですけど、象印のスチーム式加湿器を使っています。

見た目は電気ポット?って感じですけど、持ち運びのしやすさや日頃のお手入れの簡単さといった実用性に優れていますよ。

暖房を使う季節には、ほぼ毎日使いますからね。

デザイン性とかよりも扱いやすさを重視して選んで正解でした。

加湿器本体に貼ってあるシール(↓)にもお手入れの簡単さをアピールしていますが、これはほんと、その通りです。

加湿器のスチーム式は掃除しやすいことを示すシール。

フィルターが無いですから、ポットみたいに蓋を開けたら気になるところをさっと拭いておしまいですよ。

さて、話しを戻しますね。

先ほどお見せした、加湿器の内容器に付いた汚れ。

この汚れって、水の成分によるものなんですね。

ミネラル分とか金属イオンとか。

なので、加湿器の内側自体が変色したとか、腐食してしまったとか、そういうわけではありません。

そのままにしていても、衛生上問題があるわけではないみたいです。

でも、放置しておくと、例えば、「なんかこの加湿器の蒸気、臭くねえ?」とか、「湯沸かし中の音が今まで以上に大きくなったような?」みたいなことになることも。

やっぱり定期的に加湿器の内容器の汚れはきれいにした方がいいですね。

そこで、役立つのがコレ(↓)、洗浄用のクエン酸。

加湿器のスチーム式を掃除する時に使うクエン酸、象印のピカポット。

カルシウムやミネラルなどの汚れを落としてくれます。

加湿器スチーム式の掃除でクエン酸洗浄した結果

では、実際に加湿器内側の汚れを洗浄用のクエン酸できれいにしてみます。

あ、ちなみに、「ピカポット」という商品です。

加湿器のスチーム式を掃除する時に使うクエン酸、象印のピカポット。

ひと箱に4包入っています。

原産国は、オーストリア。

お手入れの方法ですが、まず、コップにピカポット1包(クエン酸30グラム)を入れて、ぬるま湯で溶かします。

こちらは(↓)溶かした状態です。

加湿器の掃除で使うクエン酸1回分の量をぬるま湯で溶かした状態。

続いて、加湿器に水を入れます。

で、そこに、先ほどのお湯で溶かしたクエン酸も入れます。

加湿器の容器内側には満水ラインを示すしるしがあるので、満水ラインを超えないように入れました。

それが、こちら(↓)ですね。

加湿器の掃除でぬるま湯に溶かしたクエン酸と水を内容器に入れた状態。

あとはですね、上蓋を閉めたらプラグを接続し、運転開始のボタンとクエン酸洗浄のボタンを順に押します。

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クエン酸洗浄のボタンというのは、この(↓)オレンジ色に光っている「湯沸かし音セーブ」ボタンのこと。

加湿器の掃除でクエン酸洗浄をする運転ボタンが光っているところ。

「湯沸かし音セーブ」ボタンを3秒以上押すとクエン酸洗浄になります。

洗浄にかかる時間は約90分。

時間は水量や水温や室温とかによって多少かわりますので。

クエン酸洗浄が終わったらプラグと上蓋をはずしてお湯を捨てます。

お湯を捨てる際、この加湿器の容器内部には「湯すて位置」という矢印があるので、そこを目印にすれば良いので便利ですね。

スチーム式加湿器の内側容器にある、湯すて位置のしるし。

加湿器本体の側面上部にある四角の口のような箇所、これは空気吸込み口です。

最初は、お湯を捨てるときの排出口かと思いましたが…

スチーム式加湿器本体の側面上部にある、空気吸込み口。

お湯を捨てたら、内容器を水ですすいで終了。

洗浄前はこんな(↓)感じで乳白色に変色した箇所がありました。

加湿器の内側容器が汚れで白い状態。

それが洗浄後の内部はこんな(↓)感じで、きれいになっています。

(`・ω・´)ゞ

スチーム式加湿器の汚れで、白い変色が掃除でクエン酸を使いきれいになったところ。

クエン酸洗浄できれいになったことが分かりますね。

加湿器スチーム式は掃除しやすい!ズボラでも

スチーム式加湿器は、沸騰させたきれいな蒸気で加湿するところがやっぱり良いですね。

こんな感想もありますよ。

で、沸騰させた蒸気ということは、吹き出し口から出てくる蒸気って熱いの?と思うかもですね。

実は、本体上部の側面にある空気吸込み口から部屋の中の冷たい空気を吸い込むことで、冷たい空気と沸騰させた蒸気が混ざり合って、65℃以下の蒸気になって加湿しています。

空気吸込み口は本体の側面にある方です。

スチーム式加湿器本体の側面上部にある、空気吸込み口。

なので、沸騰したままの熱すぎるような蒸気がそのまま吹き出し口から出ているわけではありませんよ。

あと、フィルターが無いので、お手入れも簡単なところが気に入っています。

以前、使っていた加湿器はフィルターがあって、確か説明書にはなるべく1週間に1度を目安にフィルターを水洗いしましょう、みたいに書かれてあったんですね。

最初はこまめにフィルターの掃除をしていましたが、面倒くさかったです。

途中からはいい加減になっていたような…

その点、フィルターの無い、このポット型のスチーム式加湿器は本当に普段のお手入れが苦になりません。

蓋を開けて、中を水ですすいで本体の濡れたところをタオルで拭いておしまいです。

ポットと同じ感覚ですね。

部屋を移動するときとかの持ち運びも簡単。

まあ、気になるところといえば、湯沸かし中の運転音でしょうか。

これも最初の湯沸かしのときだけで、加湿が始まる通常の運転時には気になるような音ではありません。

で、湯沸かし時に音が気になるって場合は、「湯沸かし音セーブモード」を設定することで、湯沸かし中の運転音を抑えることも可能ですよ。

冷たい水ではなく、ぬるま湯を入れるのも一つの手ですね。

加湿開始までの時間が短くなりますから。

ただですね、熱湯を入れるのはダメですよ。

過熱による故障の原因にもなりかねませんから。

このスチーム式加湿器の購入を考えたとき、店頭には他にも気化式とかハイブリッド式(温風気化式)とかありました。

確か、かかる電気代っていう点では、スチーム式は他に比べて高かったです。

でもですね、加熱するから清潔な蒸気であるところや、普段のお手入れが簡単ってところが魅力でした。

で、今はスチーム式選んで良かったと実感です。

まとめ

スチーム式加湿器の内部に白い汚れが定期的につくので、そのお手入れについて、実際にやってみたことをお話しました。

フィルターが無いっていうのは、本当に掃除が簡単になるなあと感じています。

見た目はポットみたいですから、スタイリッシュなデザインとかを求められる方には、ちょっと違うかなって感じですが、実用性重視の方には良い加湿器ですよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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