鍋ごと冷蔵保存で蓋の解決策はある?鍋を冷ます方法の雑学も

鍋に多めのカレーを作って出来上がったところ。 10月・11月・12月
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みそ汁、カレー、シチュー、鍋などなど。

多めに作っといて、次の日も食べることってありますね。

冷蔵後に鍋ごと入れようとすると、蓋の突起がじゃまなんだけど…

蓋の代わりにラップをしたけど、うまく鍋にくっつかない…

こんなことってありませんか?

今回は、鍋ごと冷蔵庫に保存するときに便利なアイテムや鍋のあら熱を素早くとる方法などについてお話しますね。

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鍋ごと冷蔵庫保存で蓋の突起がじゃまならシリコンぶたは?

みそ汁、肉じゃがをはじめ、どんな料理でも同じですが、鍋で作った料理を鍋ごと冷蔵庫で保存したいなあ~ってことありますよね。

別の保存容器に入れ替えるのも手間だし…

でも、いざ冷蔵庫に鍋ごと入れようとすると、蓋の突起がじゃまになって入らない…

よし、だったらラップで蓋だ。

あれ、ラップが鍋にくっつかない…

何とかラップしたけど、すき間があいてるわ…

だいたいこんな感じです。

何か良いアイデアないかなあ~

探したら、ありました!

  • シリコンぶた

見つけたのは、イケアの「KLOCKREN クロックレン シリコンゴムふた3点セット」です。

このシリコンぶたは、蓋の取っ手がないんですよ。

なので、冷蔵庫に鍋ごと入れるときもこのシリコンぶたならじゃまにならないんですね。

蓋の取っ手がない分、狭いスペースでも有効に使えちゃいます。

鍋にのせてみると、フィット感がGood!

のせるだけでピタッと真空。

ラップよりもピタッとくっついて密閉できます。

シリコンぶたは密着するので、安定もいいですね。

冷蔵庫はもちろん、冷凍庫でも使えますよ。

電子レンジ、オーブン、食器洗い乾燥機にも対応。

注意!気をつけたいのは、この商品はシリコンゴム製なので、電子レンジなどで加熱するとふた自体も熱くなります。

加熱したときは、鍋つかみ等を使いましょう。

鍋やフライパン以外にも、サラダボールの蓋にもなります。

サラダや和え物をボールで作ったときにもピタッと蓋が出来るから料理が乾きません。

他にも落し蓋としても使えますしね。

大きさも3種類(直径19、25、31cm)あるから、鍋、フライパン、ボール、皿などいろいろ使えて便利。

ラップが上手くくっつかない…っていう煩わしさもないですし、洗って繰り返し使えるのも経済的でいいですよね。

色もデザインもシンプル。

シリコンぶたは他にもあったのですが、けっこうカラフルなものが多かったですね。

たとえば、イエロー、オレンジ、グリーン、レッド、ブルーの5枚セットとか。

あまりにカラフルだと、キッチン道具との相性がいまひとつな感じもしました。

冷蔵庫の中でも、目立ちすぎる感じもするし…

その点、イケアの「KLOCKREN クロックレン シリコンゴムふた3点セット」は色合いもグレー系ですから、キッチンや冷蔵庫の中でも悪目立ちすることがないですよね。

色もデザインもシンプルでスッキリした感じがいいです。

まあ、色とかは実用性とは直接関係ないですから、好みの問題ですよね。

鍋ごと冷蔵庫保存で蓋の突起がじゃまなら冷蔵庫にしまえる鍋は?

シリコンぶたにつづいては、冷蔵庫にしまえる鍋です。

  • 竹井器物製作所 エクセレントシェフ ワンタッチクッカー 16/18/20cm 3Pセット

この鍋はハンドル部分が着脱可能です。

シール蓋も付いています。

なので、鍋のハンドル部分を外してシール蓋をすれば、鍋が保存容器になるんですね。

シール蓋には突起がないので、冷蔵庫に入れるときに蓋の突起がじゃま!なんてことはありません。

セット内容は、直径16cm、18cm、20cmの鍋と3種類の鍋に使える蓋が1つ、ハンドルが1つ、シール蓋3枚です。

IH対応(100V・200V)、ガスコンロ対応ですが、食器洗い機には非対応です。

日本製で、新潟県燕市で製造。

新潟県燕市は、ステンレス加工の産地で金属製洋食器の日本国内生産シェアは90%以上を占めています。

3つの鍋それぞれに保存用の蓋が付いているから鍋ごと冷蔵庫に入れることができて便利。

みそ汁、シチュー、煮物、鍋など、たっぷり作って残った分をそのまま突起のない保存用の蓋をして、ハンドル部分を外せば、保存容器として冷蔵庫にすっきり入れることができるから便利です。

よくこの手の鍋セットはフライパンも付きますが、この商品は鍋だけの3点セット。

ここも細かい点ではありますが、フライパンが不要の場合は良いですよね。

カレーや煮物など気をつけないとコゲつきやすいんですが、ステンレスなのでコゲ付や汚れもきれいに落ちてお手入れは簡単。

ハンドル部分が取り外せて、重ねることができるから場所をとらずに保管できるのも良いところですよ。

多少なりとも最初のころに慣れが必要なのは、ハンドル部分の着脱ですね。

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ハンドル部分のつけはずしの簡単さでいえば、このあとにご紹介するティファールのほうに軍配があがります。

ですが、お買い得感のある値段や、鍋だけのセット、日本製、使い勝手の良さなどを考えると、よくできた商品ですね。

t-fal調理器具で取っ手のとれるt-falインジニオネオ

取っ手のとれる調理器具はティファールにもありますよ。

ティファールには、セットでの販売と単体で販売されている製品もあります。

セットの場合は、フライパンが付きますね。

ティファールの製品も取っ手がとれるから冷蔵庫に鍋ごとすっきり入れることができます。

冷蔵庫で保存するときに便利なシールリッドの蓋をすれば、鍋が保存容器に。

容器を入れ替える必要がありません。

温め直すときはシールリッドの蓋をはずして、片手でワンタッチ着脱の取っ手をつけてそのまま火にかければいいだけ。

取っ手も片手でワンタッチ着脱できるからといってグラグラするようなことはありません。

たとえば、たっぷりと汁物が入った鍋もしっかり安定して持てます。

取っ手がワンタッチで着脱できることで、冷蔵庫の中で場所もとらないですし、保存容器にいったん移し替えて、鍋を洗ってという手間もかからないから助かりますね。

洗い物が減らせるって、気分的にもだいぶ違います。

やっと食器が洗い終わった~

あ~、まだ鍋がある…ってなりますよね。

調理した鍋を洗わなくて済むだけでも、気が楽になります。

動画の中でも、片手で簡単に取っ手をつけたりはずしたりしていますよね。

鍋を冷ます方法、カレーの作り置きが危ないのは細菌が加熱に強い?

料理を冷蔵庫に入れて保存するときは、あら熱をとってからにしましょうね。

あら熱をとるっていうのは、湯気がおさまるぐらいまで置いておくこと。

言い方をかえると、指でさわってややあったかいかなあ~っていうぐらいまで冷ますことですね。

完全に冷やすわけではないんです。

あら熱をとらずに冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内の湿気とか温度が急に上がりますよね。

これって、冷蔵庫とっても冷蔵庫内の他の食品にとっても良くないですから。

必ず、あら熱をとってから冷蔵庫に入れましょう。

でも、カレーとかを鍋で作って、アツアツのカレーのあら熱がとれるまで鍋にそのまま置いておきましょうってなると、けっこう時間かかりますよね。

なので、カレーを作ったときに、アツアツの鍋をなるべく素早く冷ます方法についてご紹介します。

ここでは、カレーっていってますけど、鍋で作った料理を冷ます方法ですから、他の料理でも同じですよ。

鍋を冷ますために用意するのは、フライパンと保冷剤です。

まず、フライパンに保冷剤を3つほど置きましょう。

で、保冷剤の上に冷やしたい鍋を置きますよ。

つづいて、まわりから水を入れます。

あと、鍋の横にも保冷剤を3つほど置きましょう。

この方法で鍋を冷ますと、何もしないで鍋を常温で放置したまま冷めるのを待つよりも約7分の1の時間であら熱をとることができますよ。

たとえば、鍋のあら熱をとるのに常温の放置で70分かかるとすれば、「フライパン+保冷剤」の方法なら、約10分ですからね。

ずいぶん違いますよ。

これで素早く冷蔵保存ができますね。

あ、ちなみにですが、カレーを室温(特に夏場)で長い時間放置しておくのが良くないのは「ウエルシュ菌」が増殖するから。

ウエルシュ菌は食中毒の原因に。

ふつう、ほとんどの細菌やウイルスは加熱すると滅び尽きます 。

ですが、ウエルシュ菌は加熱しても滅び尽きないので注意が必要なんです。

なので、カレーを作り置きして常温に放置しておくと危ないんです。

ウエルシュ菌は、カレーやシチューなんかを大量に作ったとき、鍋の底のほうの酸素濃度が低くなると増殖します。

予防法ですが、調理中はよくかき混ぜて鍋の底に空気を送りましょう。

残った分は、先ほどお話した「フライパン+保冷剤」の方法で素早くあら熱をとります。

あら熱がとれて冷めたらすぐに冷蔵庫に入れましょう。

あと、家庭内で食中毒の原因菌の温床となりやすいところってどこだと思いますか。

意外かもしれませんが、冷蔵庫の取っ手なのです。

冷蔵庫の取っ手の消毒を徹底。

これって大事なんですね。

家族の1人が、細菌のついた手で冷蔵庫を開けて、あとから取っ手をさわった人の手に細菌が移っていく。

このパターンが多いです。

アルコールや次亜塩素酸ナトリウムを使って、冷蔵庫の取っ手の消毒も徹底したいところです。

家庭で食中毒をおこさないためにもですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「鍋ごと冷蔵保存で蓋の解決策はある?鍋を冷ます方法の雑学も」についてご紹介しました。

シリコンぶたや取っ手のとれる調理器具セットを活用することで、鍋ごと冷蔵庫に入れるときに蓋の突起がじゃまで入らないってことも解決できますね。

あと、「フライパン+保冷剤」で素早くあら熱もとりましょう。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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