赤ちゃんを連れてのドライブ。
楽しいですが、その代わりに大変なことも多いです。
赤ちゃんを連れてのドライブはどうしても荷物はふえてしまいますし…。
ドライブ中の赤ちゃんの「ぐずぐず」も心配…。
大切なのは、事前の準備と臨機応変な対応ですね。
ドライブをより快適にするキーマンはパパです。
パパの活躍が大きなカギですよ。
今回はそんな赤ちゃんを連れてのドライブを快適にするコツについてお話します。
赤ちゃんとドライブのコツ 計画の立て方など
赤ちゃんを連れてのドライブって、当日の朝なんかは思った以上に忙しいですよ。
なので、前日の夜までにしておく事前の準備がすごく大事。
まさに、お出かけが成功か失敗かを分けるポイントになりますよ。
ドライブ 計画の立て方
まずは、ドライブの計画を立てるときの注意点からお話しますね。
結論としてポイントをまとめますと、4つあります。
- 前もってドライブプランを作成し休憩場所や移動ルートを確認。
- 渋滞回避ルートをあらかじめ調べておく。
- 荷物量を減らす工夫でギュウギュウづめの車内にしない。
- 赤ちゃんお気に入りCD・DVDの作成もオススメ。
「えっ?カーナビあるけど…」
とか
「スマホがあればどうにかなるよ」
そう思うかもしれません。
いつもはカーナビやスマホ任せでも、赤ちゃんを連れての場合は、前もってのドライブプラン作成がより良いですよ。
プランを作るのは、おもに運転する方が理想ですね。
パパが運転担当ならパパがプランを作るのがいいです。
運転する方が前もってあれこれ考えて作れば、頭の中で事前のシュミレーションにもなりますし。
作ったドライブプランを見ながらトイレ休憩などのタイミングをパパとママでじっくり相談もして確認しましょうね。
高速道路や主要な幹線道路って、大型連休とかになると大渋滞が発生することもありますよね。
渋滞に巻き込まれることも想定して、回避ルートを事前に調べておきましょう。
とことん大渋滞に巻き込まれそうなら、少し時間は余計にかかっても一般道をオススメします。
一般道なら、コンビニとかに立ち寄れるからですね。
それって実は重要ですよ。
赤ちゃん連れとなると、大人だけのドライブ旅行より荷物が増えるのは当然。
着替え、タオル、おむつ、などなど他にもたくさんありますよね。
車につめるから全部もっていこうとするのはオススメできません。
ギュウギュウづめの車内で必要なものを探すとなると、そのたびに時間がかかります。
例えば、今回のドライブにベビーカーは本当に必要かなあ?など、よく考えてチェックしてくださいね。
赤ちゃんのお気に入りソングとか好きなアニメなど、ドライブ用にオリジナルCD・DVDを作っておくのもいいですね。
手間は少しかかりますが…。
で、そのお気に入りばかりのソングやアニメをはじめから車内に流しておけばどうでしょうか?
環境の変化に不安だった赤ちゃんも笑顔になりますよ。
ドライブ 出発時間の前
計画の立て方につづいては、出発の直前についてのコツです。
まず基本は、赤ちゃんが車内にいる時間はできるだけ短くすること。
となると、荷物のつみこみなど出発の準備はえんかつに済ませたいところですね。
出発直前のコツについてポイントをまとめますと、4つあります。
- 車両の点検は万全に。
- カーナビや冷暖房のセットは出発前に。
- 荷物のつみこみは置き方や場所も考えよう。
- チャイルドシート回りを工夫しよう。
行きがけでの車両トラブルは、予定変更だけではすまいこともありますから。
いつもより注意深くチェックしましょう。
バッテリーは上がっていないか、タイヤに亀裂はないか、タイヤの空気圧は適正かなど、直前のチェックは欠かせません。
もし不安があれば、ガソリンスタンドか整備工場でみてもらうといいですね。
ガソリンスタンドでタイヤの空気圧をみてもらったことがありますが、専用の計測器ですぐにチェックしてくれましたよ。
パパが前もってカーナビや冷暖房のセットをしておきましょう。
みんなが車に乗って、さあ出発!ってときに、さてカーナビをセットするか…となると余分な時間ですよね。
カーナビや冷暖房のセットを先に乗ってしておくだけでも、出発時の余分な時間を短縮できますよ。
あと、大人だけなら乗る段階で車内温度が不快でも少しの間だからって我慢できますが、赤ちゃんはそうはいきません。
乗る段階で車内が暑いとか寒いだとすぐに機嫌を悪くしてしまいますから。
トランクに置いたモノは運転中は取れないですよね。
どの荷物をどこにつむかって、思いのほか大切ですよ。
また、手提げ袋や小さなコンテナを使えば、何かと散らかりやすい車内もすっきりします。
例えば、手をふいたり口をふいたりするのに便利なウェットシートがトランクとかにあったら、いざというときにどうにもならないですよね。
でも、なにも考えずにとにかく荷物をつまないとって感じでしていると、ウェットシートがトランクにあった、なんてこともありがちです。
飲み物やウェットシートも必ず座席に持ち出しておきましょう。
ドライブ中、赤ちゃんはずっとチャイルドシートに座ってますから、少しでもストレスを和らげてあげたいですよね。
シート回りに工夫を凝らしてみましょう。
例えば、一番お気に入りのおもちゃを手もとにおいてあげるとか。
サンシェードも窓にセットしておけば、走行中の日よけにもなりますよね。
おくるみや毛布があれば赤ちゃんの気分が安定することもありますし、寒い季節なら防寒にもなります。
快適さアップの装備品などで少し工夫をすれば、チャイルドシートも赤ちゃんのお気に入りの空間になりますよ。
赤ちゃんとドライブのコツ ドライブ中は?
ドライブ中、安全運転は当然。
あと、渋滞とか思わぬ状況の変化ってどうしてもありますよね。
そういったときに柔軟に対応できるかどうかも、赤ちゃん連れドライブの成功にかかわってきます。
落ち着いて対処するには、やっぱり準備とか心構えが大切ですよ。
ドライブ中のポイントをまとめますと、5つあります。
- ふだんより安全運転は鉄則、急ブレーキや急ハンドルは厳禁。
- ルート選びは臨機応変に。
- 赤ちゃんがぐずったときの対処法を複数用意。
- 赤ちゃんの体調管理はこまめに、体温や顔色など。
- 早め早めの休憩を心がける、道の駅やサービスエリアなどで。
それぞれのポイントについてですが、
急ブレーキや急ハンドルは一番気をつけたいところです。
急ブレーキや急ハンドルって大人にとってはシートから体がずれたぐらいの感覚ですが、赤ちゃんにとってはそうはいきません。
赤ちゃんの首や身体にかかる負担は大人に比べて大きいですから。
また、車酔いにもつながりますからね。
なので、急ブレーキや急ハンドルは絶対にさけたいところ。
通常のときの発進や停車も注意です。
わるぎはなくても発進のときにアクセルの踏み込みすぎとかで車が急な動作をすると、赤ちゃんには負担になりますから。
気をつけすぎるぐらいの運転がちょうどいいですよ。
交通状況はリアルタイムに確認してくださいね。
カーナビの表示を確認したりママにスマホで渋滞情報を入手してもらうなど。
高速道路を走行中ならハイウェイラジオを受信できる区間もありますよ。
走行中に赤ちゃんがぐずりだした。
しかも、どうしてもぐずりが止まらない。
どうしよう…。
こんなこともありがちです。
ぐずったときの対処法は複数用意しておくのがいいですよ。
ぐずりにお菓子だけで対処していたら、お菓子がなくなって大泣きに…ってこともありますからね。
なので、オススメは大好物のお菓子はもちろん、初登場のおもちゃも用意しておくこと。
不安や不満でぐずっていたのが、「大好きなお菓子だ」っていう喜びや「そのおもちゃ初めてだけど」っていう驚きの感情におきかわります。
あと、ぐずったときのオススメのアプリはこれ。
「カシレボ!JOYSOUND」
利用は無料で会員登録もなし。
YouTubeやスマホに入ってる音楽を再生すると、自動で歌詞を表示してくれます。
ぐずったときの奥の手です。
パパは運転に集中してくださいね。
赤ちゃんの体調チェックポイントは、
- 表情や顔色
- 体温
- 背中の汗
- チャイルドシートの温度
チャイルドシートの温度状態って見落としがちなので、ここも忘れず注意してください。
ママは後部座席に座って、つねに気配りを欠かさずにですね。
大人は快適だと思っていても、チャイルドシートの赤ちゃんにとっては不快なケースもありますから。
最近は道の駅やサービスエリア、パーキングエリアって施設が充実していますよね。
なかには、遊具やキッズスペースも充実しているところがあります。
1~2時間程度の時間なら一気に走りきるのも手。
ですが、赤ちゃんのぐずりが止まらないなど思わぬ停車が必要なことも多いです。
なので、早め早めに道の駅やサービスエリアなどをうまく利用して、赤ちゃんの気分転換をしてくださいね。
もちろん、大人も気晴らしが必要ですから。
赤ちゃんとドライブの必需品
ドライブで移動中にあると「いいね」なグッズをご紹介しますね。
- ウェットシート
ウェットシートはマルチにいろんな場面で使えますよね。
例えば、食事前のお手ふきや食後の口ふきにも使えます。
他にも、おむつを替える時にも使えますし、サービスエリアなんかで机をふくのにも便利。
- 日よけ
日よけは、車内に入ってくる直射日光をガード。
赤ちゃんは暑さでぐずることもあります。
また、直射日光を受けながらチャイルドシートにずっと乗っていると、うっかり日焼けしたってこともあります。
日よけのサンシェードがあれば、暑さによる不機嫌やうっかり日焼けも防げますね。
あと、サンシェードを付けると少し車内が暗くなりますから、赤ちゃんが寝やすい環境にもなりますよ。
- 保冷剤
暑い季節には、チャイルドシートやベビーカー、抱っこひもを使っているときに保冷剤をタオルとかにつつんで赤ちゃんの背中に入れると快適になります。
保冷剤は小さめのものを選んだ方がいいですよ。
小さめのほうが背中に入れやすいですし、冷たさも調整しやすいですからね。
保冷剤には結露が出にくいタイプもあります。
- おやつケース
お出かけ用のお菓子ケースがあります。
車内でのぐずり対策におやつは効果的。
おやつケースがあれば、おやつをボロボロさせずに持ち運べますよ。
ケースを使わずにお菓子を袋ごと持たしてしまうと、いっぱいつかんでボロボロこぼして…なんてこともありますよね。
また、赤ちゃんが好きなボーロなどは1粒ずつ取り出せるから、食べすぎも防げます。
- レジャーシート
道の駅やサービスエリアなどでおむつを替えることもありますよね。
そのとき、おむつの替え台の上に直接赤ちゃんを寝かせるのが気になるなら、レジャーシートを敷くと便利ですよ。
あとは、道の駅やサービスエリアの屋外で休憩するときに地面に敷いてひと休み。
赤ちゃんの気分転換にもなりますね。
- 飲み物ケース
飲み物が飛び散る心配がないから一人で飲ませられるのがいいですね。
紙パックのジュースをそのまま持たせていたら、紙パックをつぶしてこぼれるトラブルはありがちです。
でも紙パックケースがあれば防げます。
紙パックのサイズに応じて大きさを変えられ、赤ちゃんの手でも握りやすいハンドルつきのものもありますよ。
さらにたためるものだと、使わないときは薄く折りたためるから持ち歩くのにも便利ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、赤ちゃんを連れてのドライブを快適にするコツについてご紹介しました。
大切なのは、事前に想定をして準備し、ドライブ中は臨機応変に対応すること。
成功のカギは、パパの活躍です。
家族ドライブの際には、ぜひとも参考にしてみてください。
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