「みちのくの小京都」とも呼ばれる角館。
趣深い武家屋敷や蔵が今もあります。
東北有数の古都として知られる町ですね。
4月中旬~5月上旬の桜の時期は一年でもっともにぎわいます。
5月中旬からの新緑も美しいですよ。
10月下旬~11月中旬の紅葉も見事。
角館は四季折々に美しい景色を見せてくれます。
そんな角館の町歩きで、おすすめスポットをランチやカフェも含めてまとめてみました。
また角館の観光は、人気観光スポット「田沢湖」と合わせて1泊2日のプランが定番ですね。
田沢湖の観光については、こちらからご覧になれます。
⇒【大曲花火のついでに秋田観光 田沢湖でランチおすすめや周辺スポット】
角館観光でおすすめ人気スポット
角館は武家屋敷通りを中心に見どころがたくさんあります。
観光のまえにまず立ち寄りたいところは、角館駅前にある観光案内所。
仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」です。
ここでは、観光案内やパンフレットも配布してますから、観光やグルメ、宿泊交通などの情報が収集できますよ。
あと、1個500円で手荷物の預かりサービスやコインロッカーもありますから便利ですね。
ただ、17時までに引き取りは必要ですから、その点は注意。
では、おすすめスポットをご紹介していきます。
あきた角館西宮家
食事や買い物など多彩な楽しみがあるモダンな屋敷です。
女性客からの人気がとくに高いですね。
西宮家は母屋と5つの蔵からなります。
現在の建物は明治後期から大正時代に建てられた母屋と5棟の蔵を復元したものなんですね。
5つの蔵は、北蔵、米蔵、ガッコ蔵、文庫蔵、前蔵からなります。
庭園を眺めながらの蔵巡りが楽しめますよ。
- 母屋
くつろげる母屋の座敷は休憩にぴったりの空間ですよ。
- 北蔵
庭園を一望できるテラス席もありますよ。
復刻版ハヤシライスが人気です。
開放的なテラス席で日替わりランチやこだわりの創作料理もいいですね。
- 米蔵
西宮家でもっとも大きな蔵です。
角館を代表する桜皮細工や、地元の作家さんの手作り一点ものが人気。
他にも生活にうるおいを与えてくれるすてきな雑貨が多数ありますよ。
2階にはイベントにも使われるスペースがあって、実演もあります。
職人の技を間近で見られるのもいいですね。
- ガッコ蔵
おみやげや家庭用にもおすすめです。
- 文庫蔵
角館で今は作り手がいない角館春慶塗りを見ることもできます。
入場は無料。
- 前蔵
あきた角館西宮家の定休日は?
母屋とガッコ蔵は12月~翌年3月までお休みになりますので、注意してくださいね。
他は年中無休です。
まだ、未定とはいわれていましたが…
なので、最新の状況はあきた角館西宮家のホームページでも確認してくださいね。
- あきた角館西宮家
電話:0187-52-2438
安藤醸造本店 見学もOK 人気はしろだし?
安藤醸造本店は秋田を代表するみそやしょうゆの醸造元。
創業は1853年ですから、長い歴史がありますね。
伝統の味を守りつつ、ラインナップが豊富なのもうれしいです。
レンガ造りの蔵も印象的なんですよ。
黒しっくいの文庫蔵はレストランのような雰囲気。
文庫蔵は自由に出入りができる、無料の休憩スペースなんです。
文庫蔵には、いぶりがっこをはじめとした秋田のつけものの試食やお茶のサービスも。
散策の途中に休憩する場所としていいですね。
安藤醸造本店の蔵座敷を見学
蔵座敷では、角館出身の画家、西宮礼和(にしのみや れいわ)が書かれたふすま絵を公開しています。
無料で見れますよ。
この豪華な奥座敷は町の指定文化財。
ぜひ、一度見てくださいね。
安藤醸造のしろだしは通販でも人気?
安藤醸造には、オンラインストアもあります。
安藤醸造のしろだしは通販で購入することもでき、一番の人気商品なんですよ。
しろだしには、岩魚のしょっつる(魚醤)・かつお・こんぶ・しいたけのうまみがぎっしり詰まっています。
しょっつるというのは、秋田県で作られる魚醤(ぎょしょう)のこと。
魚醤(ぎょしょう)は、ハタハタなどの小魚に塩や麹を加えて発酵させてできたもので、調味料の一種ですね。
口コミにも、安藤醸造のしろだしがないと生活が成り立たないとか、何といってもしろだしはおいしいなど、しろだしの人気ぶりが分かりますね。
安藤醸造本店の営業時間は?
営業時間は、8時30分~18時です。
ただ、12月~3月までは、8時30分~17時なので、ご注意を。
- 安藤醸造本店
電話:0187-53-2008
角館の桜皮細工 茶筒 下駄 お盆や桜グッズが豊富なさとくガーデン
武家屋敷通り沿いの中央にあって、上品な店構えが目をひく「角館さとくガーデン」。
店内は洗練された商品が並び、とくに女性に好評ですよ。
桜皮細工や曲げわっぱといった伝統工芸品から桜グッズ、特産品まで。
品揃えも豊富で幅広いですね。
角館さとくガーデンの秋田犬武家丸ぬいぐるみも人気
秋田犬の武家丸は、角館さとくガーデンの看板犬。
武家丸はどこにいるかというと、店横のスペースでくつろいでいますよ。
人なつっこい武家丸は人気者ですね。
さとくガーデンでは武家丸グッズも販売されているんです。
武家丸クリアファイル、武家丸ポストカードなどなど。
武家丸ぬいぐるみも人気です。
発売して約2週間で完売で、再入荷待ちってこともありましたし。
角館さとくガーデンの営業時間は?
営業時間は、9時~17時で、繁忙期は18時までですね。
お休みは年中無休ですよ。
- 角館さとくガーデン
電話:0187-53-2230
秋田角館の武家屋敷でイタヤ細工の松本家 映画撮影も?
柴垣に囲まれたかやぶき屋根の屋敷ですね。
小さくても風格があります。
庭と屋敷の雰囲気が絶妙で、主屋は県の有形文化財に指定。
4月中旬~10月中旬はイタヤ細工の実演見学もできますよ。
伝統工芸のイタヤ細工は軽くて丈夫、使えば使うほど味わい深くなりますね。
角館でたそがれ清兵衛の撮影場所に?
映画『たそがれ清兵衛』のロケ地として映画ファンの間で有名なスポットに岩橋家があります。
松本家も岩橋家同様、映画のロケでも使用されました。
- 松本家
電話:0187-43-3384(仙北市教育委員会文化財課)
角館の武家屋敷 青柳家は角館散策の定番
角館歴史村・青柳家は3000坪の広大な敷地です。
3000坪で広いんだよっていっても、いまいちイメージしづらいかも…
例えばですが、サッカーコート1面が約2160坪。
サッカーコートの約1.4倍ですから、やっぱり広いですよね。
広い敷地には立派な門や母屋をはじめ、資料館や食事処もありますし、レトロな雰囲気のカフェとかおみやげ店もあります。
グルメやおみやげも楽しみながら武家の文化に親しむことができますよ。
角館の青柳家 入場料金や営業時間は?
入村料金が大人500円です。
営業時間は、9時~17時ですが、12月1日~3月末は16時30分までになりますので、ご注意を。
- 角館歴史村・青柳家
電話:0187-54-3257
角館の武家屋敷石黒家 座敷に入って見学 料金は?
内町武家屋敷通りの最北に位置する武家屋敷石黒家。
角館にある武家屋敷では最古ですね。
ここだけの体験として角館の武家屋敷の中で唯一、座敷に上がれます。
おもやの座敷に入ってゆっくり内部を見学できますよ。
おもやの公開できない部分はなんと今も住まいとして使用。
今も住み続けられていてすごいですね。
5分ほどの無料ガイドもあるので、武家屋敷の基本について学べるんです。
蔵も公開されていて、代々伝わる着物など貴重な展示品を見学できます。
料金は入館料400円。
- 武家屋敷石黒家
電話:0187-55-1496
角館でランチのおすすめスポット
角館には秋田で食べたいグルメが集結していますよ。
県内有数の観光地ですからね。
いくつかご紹介します。
まずは、おそば屋さんから。
角館そば 営業時間でも売り切れたら閉店
角館のある仙北市はそばの産地。
「角館そば」は、お客さんに一番おいしい状態で食べてもらいたいという思いから、手打ちならではのそば本来の味や香りを大切にされているんです。
こだわりは、低温管理された玄そばを使う分だけ自家製粉して、そばを打ち続けること。
打ちたてゆでたてのもりそばは、うっすらと緑色を帯びていますよ。
こだわり抜いた味わいの二八そばは、甘みや香りが引き出されていて、食感はもちもち。
のど越しもつるりといいです。
あと、あゆ天も名物ですね。
一夜干しのあゆをまるごと天ぷらにしたのが、あゆ天。
あゆ天は数量限定になります。
角館そばの営業時間は?
営業時間は、11時~15時です。
ただ、売り切れ次第閉店なので、ご注意を。
- 角館そば
電話:0187-53-2054
こだわりそば そばソフトも 角館そばきり長助
なんと「そばきり長助」では、そばの栽培から手掛けているんです。
すごいですよね、こだわりが。
店主さんが農業を営まれていて、そばの実を有機栽培。
豊かな自然で育った自家生産のそばの実を使用されているんですね。
店主さんがみずから製粉して手打ちした地そばは、県内にとどまらず全国からファンが訪れる人気ぶり。
休日や観光シーズンは行列覚悟の人気そばです。
十割そばはコシが強くて、豊かなそばの香りがかむほどに広がりますね。
焙煎そば粉入りのそばソフトもありますよ。
さらにですが、店内に並ぶテーブルは、なんとこれまた店の主人が手作りしたものなんです。
そばきり長助の営業時間は?
営業時間は、11時~16時です。
ただ、冬期は11時30分~15時になりますので、注意してくださいね。
- 角館地そば そばきり長助
電話:0187-55-1722
地鶏南蛮そばもおすすめ 手打ちそばさくらぎ
アットホームなそば屋さんの「さくらぎ」。
ご夫婦でお店を切り盛りされています。
水は田沢湖の湧き水、そば粉も田沢湖産と相性のいい素材で仕込んだ手打ちそばは、コシが強くてまろやかなつゆによく合うんですね。
ざるそば(十割)は、のど越しがよく、宗田節のだしがきいたつゆと相性がとてもいいです。
地鶏南蛮そばもおすすめですよ。
メニューには、そば屋のカレーライスもあります。
- 手打ちそば さくらぎ
電話:0187-54-2155
そば店につづいて、稲庭うどんのお店です。
角館のお食事処ふきや 七代佐藤養助の稲庭うどん
「ふきや」は七代佐藤養助の稲庭うどんを使用する、稲庭うどんの専門店ですね。
七代佐藤養助は稲庭うどんの名品。
稲庭うどんは、古くから伝わる手延べ製法の干しうどんです。
日本三大うどんのひとつでもあるんです。
それぐらい有名ってこと。
専門店ならではのこだわりの味を堪能できます。
店内には稲庭うどんをはじめとした、充実したおみやげコーナーもありますよ。
角館 ふきやのメニューは?
稲庭冷やしうどんや稲庭温とろろ昆布うどんなどがあります。
稲庭冷やしうどんセットには名物のだし巻き玉子つき。
この自家製のだし巻き玉子も人気で、ふんわりと焼き上がった家庭的な味です。
ふきやの営業時間は?
10時30分からですが、閉店時間はスープがなくなり次第閉店になりますし、さらに季節によって変動もします。
なので、閉店時間についてはお店にいまいちど確認した方がいいですね。
- お食事処 ふきや
電話:0187-55-1414
ここからは、そばやうどん以外のグルメをご紹介していきますね。
角館しちべぇでランチ 地元食材メニュー
「角館しちべぇ」は、蔵座敷のある食事処になります。
角館産の大豆を使った豆腐料理とか、青豆を加えた緑豆稲庭うどんなど地元の食材をいかした料理が評判ですね。
素材にこだわっているんです。
あと、座敷席だけでなくテーブル席もあります。
趣のある落ち着いた空間で地元食材をいかした体にやさしい料理もいいですね。
- 角館しちべぇ
電話:0187-54-3295
角館でがっこ懐石 食堂いなほ
「食堂いなほ」は、角館で有名な料亭「稲穂」の姉妹店ですね。
秋田の郷土料理にエッセンスを加えて、新しい角館の料理を提案していますよ。
名物料理を手軽に味わえる店として評判。
ちなみに、「がっこ」っていうのはつけものの意味です。
人気メニューはがっこ懐石。
がっこ懐石は、秋田のつけもの「がっこ」を天ぷら、甘露煮、和え物などさまざまな料理にアレンジしています。
小さな器にいろいろな種類のがっこを集めた懐石で、秋田のさまざまなつけものを楽しめますよ。
彩りもあざやかですし、お店オリジナルのいぶりがっこ丼ときりたんぽのお吸い物も付いているんです。
人気メニューなのも納得。
- 食堂いなほ
電話:0187-54-3311
比内地鶏親子丼をぜひ 角館の桜の里
「お食事処 桜の里」では、稲庭うどんや比内地鶏を中心に郷土の味をリーズナブルな価格で味わえますよ。
秋田の名物が豊富にそろっています。
比内地鶏って日本三大地鶏のひとつなんです。
他のふたつは、薩摩地鶏と名古屋コーチン。
比内地鶏の特徴は、濃厚なうまみですね。
究極の比内地鶏親子丼は、比内地鶏の卵を3つ使用しています。
3つです、贅沢ですよね。
とろける口あたりと濃厚な味わいを堪能できますよ。
ぜひ食べてみてください。
他にも人気なのは、稲庭うどんと比内地鶏親子丼のセットです。
秋田の郷土グルメが両方味わえます。
親子丼のほかにも、比内地鶏を使ったメニューは焼きとりやカレーなどいろいろ。
店主が手打ちする武家そばも人気ですね。
そば打ちの実演もあります。
店内では秋田の名物や名産品など、おみやげ物も販売していますよ。
角館 桜の里の営業時間は?
営業時間は9時~17時ですが、食事は10時~で、ラストオーダーは16時30分です。
営業時間と食事の時間が少し違いますから注意してくださいね。
あと、12月~3月の冬の間は10時30分~16時ですが、食事は11時~で、ラストオーダーは15時45分になります。
冬の期間も営業時間が違いますので。
角館 桜の里の定休日は?
休日は不定休になりますので、お店の方に確認したほうがいいです。
- お食事処 桜の里
電話:0187-54-2527
角館 きりたんぽ鍋がイチオシのむら咲でランチ
「むら咲」は、地元でも親しまれる郷土料理のお店ですね。
きりたんぽ鍋を一年中、味わうことができますよ。
自家製の手作りしたきりたんぽは、あきたこまちを使っています。
あきたこまちといえば、秋田が誇る米。
そのきりたんぽと合わせるスープがまたこだわりなんです。
3日かけてとった旨みとコクの鶏ガラだしスープ。
あきたこまちのきりたんぽ、それに比内地鶏のスープ。
このぜいたくな組み合わせがたまらないんですよ。
このきりたんぽ鍋はイチオシです。
1階にはテーブル席と店の奥に座敷もあります。
2階は予約制の個室ですね。
角館 むら咲のメニューは?
きりたんぽ鍋はオススメですが、他にも伝統をいかしたユニークなメニューもありますよ。
山椒みそとチキンそしてチーズの和風みそピザや比内地鶏の和風鉄板焼オムライスなど。
あと、あゆの甘露煮や季節の地場野菜がたくさん入った武家飯も名物ですね。
武家飯の甘露煮は、まえは鯉だったけどあゆに代わりました。
角館 むら咲の営業時間は?
営業時間は、昼が11時~14時、夜が17時~21時です。
- むら咲
電話:0187-55-1223
神代カレーをホテルフォルクローロ角館 茶房さくら小町で
ホテルフォルクローロ角館の館内に「お食事処 茶房さくら小町」があります。
角館駅からすぐのところにあって、宿泊者以外でも気軽に利用できますよ。
「お食事処 茶房さくら小町」でおすすめなのが、あいがけ神代カレーです。
神代カレーとは
仙北市神代地区のご当地グルメですよ。
昭和30年代のカレーと現代のカレーを同時に味わえるのが、「あいがけ神代カレー」なんです。
昔と今の味を一緒に楽しめるんですね。
「あいがけ神代カレー」のつけあわせとして欠かせないものは、目玉焼きか温泉卵。
ご飯のうえに目玉焼きか温泉卵をのせて、ルーにからめて食べます。
「あいがけ神代カレー」であいがけになっている2種類のカレーとは、昔風のカレーと現代風のカレー。
昔風のカレーには、ソースをかけて食べます。
味の薄さとコクの少なさを補うためですね。
現代風のカレーはデミグラスソースがベースに。
味の違いを比べてみてください。
- お食事処 茶房さくら小町
電話:0187-53-2070
角館観光でおいしいスイーツのおすすめは?
町歩きの合間にカフェでひと休みもしたいですよね。
気になるお店をいくつかご紹介します。
角館 ねずねこのコーヒー
「ねずねこ」は、店主夫妻がみずから古民家をリノベーションされた風情たっぷりのカフェ。
店内に入ったとたんに時間を忘れてしまいそうな大正ロマンあふれるレトロなカフェですよ。
ねずねこのコーヒーは昭和50年代の焙煎方式ネルドリップで入れたもの。
香り高いコーヒーです。
なかなか出会えない本格派の味わいですね。
あずきと白玉餅にコーヒーを注いだコーヒーぜんざいもあります。
斬新ですよね。
店内ではアンティーク雑貨も販売しています。
- ねずねこ
電話:0187-54-4212
角館でフルーツパフェ フルーツパーラー角館 さかい屋
「フルーツパーラー角館 さかい屋」は地元で親しまれる果物屋さん。
店内にレトロな空気がただようカフェを併設しています。
季節のフルーツを惜しみなくぜいたくに使ったパフェが話題なんですよ。
どこから食べようか迷ってしまうような、そそりたつ盛り付け。
しかも良心的な価格で提供してくれます。
例えば、
- いちごだらけパフェは500円
- 山のようにいちごが盛られた、いちごDXパフェは800円
- 夏季限定のそのまんまかき氷・パインは600円
- 冬から春限定のたいやきパフェは600円
店主さんが人を驚かせることが好きなんですね。
季節限定のメニューや新しいメニューも随時開発されてます。
新鮮なフルーツのデザートを食べられるのもフルーツ店ならではですよ。
- フルーツパーラー角館 さかい屋
電話:0187-54-2367
角館 菓子店と甘味処のくら吉
「くら吉」は角館の中心部にある菓子店と甘味処です。
生あんもろこしの製造で知られていますね。
生あんもろこしっていうのは、秋田の伝統菓子を新しく親しみやすい菓子に仕上げたものですよ。
甘味処の店内は木目調の温かみを感じる落ち着いた雰囲気。
自然光も注いで居心地のいい空間です。
自家製のやさしい甘さのあんこを使った白玉あんみつはおすすめ。
西明寺栗を使ったお菓子もおすすめですね。
西明寺栗っていうのは、秋田県仙北市西木にある西明寺地区特産の大粒の栗のこと。
ほかにも名物の生あんもろこしなど、おみやげ物も多数あります。
- くら吉
電話:0187-52-0505
オレンジスライスジャムを角館で直売 オレスラソフトも
「ローズメイカフェ・ファクトリーショップ」は、ローズメイの初の直営店で角館駅前にあります。
ローズメイといえば、大仙市太田町に自社工場があって、バラやはちみつといった自然の恵みをいかした製品を販売していますね。
通販の人気ショップですよ。
角館駅前の直営店では、人気のオレンジスライスジャムを使ったスイーツを楽しめます。
オレンジスライスジャムは、国産ネーブルオレンジを輪切りにして純粋はちみつとフルーツシュガーなどで手作りされた話題の人気商品。
そのオレンジスライスジャムと濃厚ソフトクリームを組み合わせて作ったソフトクリーム、オレスラソフトはこのファクトリーショップだけで味わえるんです。
いくつかメニューをピックアップすると、
- オレスラソフト 400円
- プレミアムオレスラソフト 450円
- オレスラ入りチーズケーキ 400円
- オレスラトースト 400円
- ローズメイカフェ・ファクトリーショップ
電話:0120-980-697
角館の櫻丸珈琲 メニューや営業時間は?
「櫻丸珈琲(さくらまるこーひー)」は、武家屋敷通りから桧木内川(ひのきないがわ)にぬける通りにあります。
シックな黒壁とテラスが目印で、角館では珍しいモダンな造りですよ。
天気のいい日にはテラス席も利用できます。
あと、店先に桜の木があるんです。
なので、春はテラス席が花見のいわば特等席ですね。
おすすめのメニューは、
- ベルギー産チョコがとろけだす、フォンダンショコラ 450円
- 熱いエスプレッソとアイスがよくあう、アフォガード 550円
- バニラなどの風味が楽しめる、フレーバーコーヒー 450円
ドリンク類は持ち帰りができますよ。
あと営業時間ですが、4月中旬~11月下旬の10時~17時になります。
お休みも期間中不定休なので、この点はご注意を。
- 櫻丸珈琲
電話:0187-49-7339
まとめ
いかがでしたか。
角館を散策するのはもちろん、ランチやカフェ、おみやげ選びなどいろいろ楽しめます。
武家屋敷のほか、ゆっくり散策し食事もしてとなると最低でも3時間以上の滞在が目安。
せっかくだから武家屋敷もゆっくりと見ていきたいですね。
角館の町歩きに、ぜひとも参考にしてみてください。
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